ストウブ ラ・ココットde Gohanは絶対に買い!炊飯はこれでやれ。

機材

炊飯器は必要ない

今まで数年間、炊飯はル・クルーゼの鍋を使ってしていた。

鍋炊きのメリットは大きい。

  • 炊飯器を必要としない
  • 炊飯が早い(急げば10分で終わる!)
  • 焦げをつけることが出来る
  • 鍋のまま炊き込みご飯を出せば見た目もよい

まず、一点目の炊飯器を必要としないだが炊飯器の存在意義が疑問だ。

土鍋風の窯を搭載した高級炊飯器もあるがそれならば土鍋で炊けばよいだけだ。炊飯器は他の調理に使えなくもないが汎用性は低い。要は炊飯特化高級電気釜なのだ。自分が鍋炊きで火力コントロールさえ出来れば必要性は相当低いにも関わらずよい窯を搭載したものは高く、また場所も取る。

端的に言えばほとんどの家庭には必要ない。

鍋炊きはメリットがあるというより、炊飯器を買うという判断自体が特殊だ。本当に必要だと感じたら買う程度でよいだろう。

強いてメリットを上げるなら電気窯ならではの自動火力調整機能だ。

タイマー、保温、これは確かに炊飯器ならではである。しかし必要なのか?と問われると使うシーンは相当限られている。そもそも米に細かい火力コントロールは必要なく火を入れるとき、切るときの2回しかない。

さらに言えば保温で米は乾燥する。一定時間の保温であれば保温性が高いホーロー鍋や土鍋で十分だ。周囲から電熱する必要がない。再加熱すればよいだけだ。

朝起きたときに炊けているのがよいという考えはあるかも知れないが、スイッチを2回触るだけだ。やはり必要ない。

炊飯器の他にも必要ないが必要と世間が考えさせられている商品はかなり多い。炊飯器を契機とし、必要か否かを自己判断する能力を身につけるべきだ。

一人暮らしに最適なストウブ ラ・ココット de Gohan

今まではル・クルーゼ炊きでこれで満足していた。

ただ欠点がある。1合では鍋のサイズが大きすぎて美味しく炊けないことだ。

一合だけではあまりに米の層が薄く、全く美味しく炊けない。

そうすると一度の炊飯に2合は必要なのだが一人暮らしにとって2合を食べきるのには時間がかかり米が劣化する。米はなんと言っても炊きたてが旨いのだ。

悩んだ僕が購入したのがストウブ・ラ・ココット・de・Gohanである。

なんとも安直なネーミングであるがその名の通り炊飯のために出来たココット、ホーロー鍋である。これで炊いてみたが結果は実に素晴らしかった。

ル・クルーゼ鍋との比較

ル・クルーゼとの比較

今まで使っていたル・クルーゼ鍋と比較して並べてみよう。

ル・クルーゼの方が大きく、ストウブご飯鍋は小さいながらも高さは確保されていることが分かる。これが重要だ。ちなみに使っているストウブ鍋はSサイズ,12cmだ。

蓋の比較

蓋を比較してみよう。蓋を見るとストウブ鍋は内側に模様が付いている。

解説によると蒸気が雨のように突起部からご飯へと注がれるらしい。この効果は不明だ。

内側を比較するとストウブ鍋のほうがざらついている。感覚的にはこちらのほうが内側部分に米が張り付きづらい。

細かい違いはあるが、ストウブ鍋は炊飯特化とあって高さと小ささに特徴がある。

価格には大きな違いがあり、定価ではル・クルーゼは約30,000円。

ストゥブ de gohanは約15,000円と半額だ。

1-2合の炊飯用途であればストウブ de gohanに軍配が上がる。

3合以上となると難しいためそれ以上のサイズが必要となる。

ご覧の通りル・クルーゼは高い。ホーロー鍋は他にも安いものがある。何故ル・クルーゼなのか?と問われれば正直な所その理由は見た目だ。ル・クルーゼは何よりも見た目がかわいい。鍋料理をル・クルーゼ鍋に入れてテーブルに出せば盛り上がること間違いなしだ。

ストウブご飯鍋についてはひとまずその形状から特殊性を認めるにせよ、やはり外見は大きなポイントだ。

ストゥブ ラ・ココット de Gohanを使った炊飯

さて、前置きが長くなったが実際に炊いてみよう。

といっても鍋炊きは実にシンプルだ。

  • 米を水につける(省略可能、個人的にはムラが感じられる水つけ無しも美味しい)
  • 米一合(120cc)、水200ccを鍋に入れる。玄米の場合はやや水を多めにする。
  • 米・水を入れた鍋を沸騰させる
  • ごく弱火で10分炊く。玄米なら20分
  • 焦げを付けたい場合は最後に火を強める
  • スイッチを切って10分程度放置

これで終わりである。何も難しいことはない。白米なら20分程度で終わりなのだ。玄米でも時間は長いがほとんどの時間は待っている。

さあ炊いてみよう
炊き込みご飯にした

今回は炊き込みご飯にしてみた。サワラをさばいてアラから出汁を取る。その出汁で米を炊く。炊きあがったら焼いたサワラを乗せてほぐすべし!ほぐすべし!

炊き込みご飯は最も好きな料理の1つだ。大体何やっても旨い。

基本的には出汁で炊くだけだ。一点だけ注意点としては具材は基本的に別に加熱することだ。後で乗せたほうが香ばしく、また具材に味が残るぞ。一緒に炊くのは手抜きというものだ。また料理の原則として異なる素材は別に加熱する、がある。一緒に炊くべきではない。

見た目もなんとも洒落ている。このまま鍋敷きを敷いてテーブルに出せば大盛りあがりである。蓋を開けて沸き立つ香り、これだけで酒2合いける。

まとめ:ストウブ ラ・ココット de Gohanで米を炊け!

  • 炊飯器は必要ない
  • 1合炊きならストウブ ラ・ココット de Gohan一択
  • ホーロー鍋は見た目も重要
  • 炊き込みご飯は最高の食事

さあ、鍋炊きを始めよう!

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